老朽化した蔵をリフォームする様子

新たに庇(ひさし)をつけるために骨組みを作成

鎧張りによる外壁の施工

 昔から現在に至る間において、法律の改正や材料の変化、新たな技術の導入等に伴って建築の工法は変化してきました。その変化により、現在の住宅建築等ではほとんど使われることがなくなった昔ながらの工法・技術もありますが、そのような工法・技術はベテランの職人達の引退によって徐々に失われつつあります。

 昔ながらの工法・技術が失われることで問題となるのは、築年数が古い建物のリフォーム工事を行いたい場合です。古民家など平成初期以前の建物は、昔ながらの工法・技術で建てられているので現在の工法・技術しか知らない業者・職人ではリフォーム工事をうまく行うことはできません。

 一方、当社には、祖父・父から技術を受け継ぎ、大工職人の3代目となる社長を中心とした職人たちが、自らの職人人生を通じて習得してきた知識や技術があります。これらのノウハウで、築年数の古い建物のリフォーム工事においても、お客様に満足してもらえる工事をすることができます。